
週末を中心に相談者は多いが、予約は取りづらくなっている(大分市金池町のJTB九州大分トラベルサロン)
旅行シーズンのゴールデンウイーク(GW)は間近。カレンダーを見れば、今年は土、日曜日と祝日が重なっているため「長い連休が取りにくい」という人が大半。加えて原油高騰の影響もあるため、海外ではアジア、国内では九州でというパターンが、大分県民には多いようだ。
欧州や米国減少
JTB九州大分支社によると、航空運賃上昇の影響で、海外旅行者は欧州や米国が昨年に比べて減少。台湾や香港などに流れているという。「欧州向けの燃油特別付加運賃が、昨年より一万円近く上昇している。ユーロ高もあり家族連れを中心に控えている傾向がある」と担当者。
国内では、人気の東京ディズニーリゾート(千葉県)やユニバーサルスタジオジャパン(大阪府)などテーマパーク向け商品はほぼ完売。霧島(鹿児島県)や阿蘇(熊本県)など、九州各地の郷土料理と温泉を楽しめる近場のツアーも好評という。
ホテルだけ予約
ホテルだけを予約して車で気ままに観光地を巡るプランの人も多く、黒川温泉(熊本県)や由布院温泉など、温泉地の宿泊施設は予約を取りづらい状況。
これからお目当ての商品を購入するのは厳しそうだが、JTB九州大分トラベルサロンの田島英治店長は「海外はまだ余裕がある。人気の温泉地でも直前にキャンセルが出ることがあるので、タイミングが合えば、まだ予約できる可能性がある。ガソリンの値下がりもあり、マイカー利用者の宿泊予約が増えるよう期待したい」と話している。
(社会部・小田原大周)
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