大分のニュース

「風土見直して新しい文化を」

[2008年04月13日 08:52]

講演する外尾悦郎さん(いいちこ音の泉ホール)

 スペイン・バルセロナの世界遺産「サグラダ・ファミリア大聖堂」の主任彫刻家、外尾悦郎さんと、夫人でピアニストの比石(ひせき)妃佐子(ひさこ)さんの講演会・コンサート(大分合同新聞主催)が十二日、大分市のいいちこ音の泉ホールであった。
 比石さんは大分市ゆかりの世界的ピアニスト園田高弘さん(故人)の弟子。この縁で外尾さんが二〇〇六年、園田さんのメモリアルレリーフ(音の泉ホール五階ロビーに設置)をデザイン・プロデュースしたことなどが、今回の講演会とコンサートに結び付いた。
 外尾さんはサグラダ・ファミリア大聖堂の写真を多数紹介しながら「大分には素晴らしい文化、資産がある。今こそ風土をしっかり見直し、新しい文化を開く勇気を持って、未来に向かっていきましょう」と講演。比石さんはバッハ―ブゾーニ「シャコンヌ」、モンポウ「歌と踊り」など四曲を披露。地中海の光と風を感じさせる演奏に聴衆は大きな拍手を送った。

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