
20日の掲揚を控え、室内に広げられた数々のこいのぼり。ほぼ県内全域から提供されている
玖珠町北山田三日月の滝まつり実行委員会(中尾勝利会長)は、五月五日に三日月の滝そばの特設会場で、初の地域イベントを計画。大分合同新聞の本欄を通じ、滝の上に泳がせるこいのぼりの提供を呼び掛けた。その結果、十六日までに二百八十九匹が寄せられ、「祭りに花を添えることができる」と関係者は喜んでいる。
こいのぼりは町内の家庭からが約半分。残りは佐伯、臼杵、中津、大分など、ほぼ県内全域に及んでいて、一度に二十匹が郵送されてきたり、わざわざ豊後大野市から届けに来た夫婦もいた。
ヒゴイやマゴイのほかに、青ゴイや黄金ゴイ、それに絵柄入りなども見られ、大きいものは七メートルほどもある。子や孫の幸せを願い、両親や家族が五月の空に泳がせたものばかり。
関係者は地元の創生会館内にこいのぼりを広げて点検し、再登場に向けて準備を進めている。足の踏み場もないほど、館内を埋めたカラフルなこいのぼりの数々、寄贈者のさまざま思いが伝わってくる。
実行委員会は二十日午後、三日月の滝下流に二本と、滝上流の御幸橋下に一本のワイヤを張ってこいのぼりを掲揚。五日の祭りを挟んで十一日まで続ける。
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