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「また来年」。退場する県外選手を見送る県選手団=13日、大分市の九州石油ドーム
笑顔があふれ、熱戦を終えた選手たちは別れを惜しんだ。大分県選手団は13日、「ありがとう」の気持ちを込め、第8回全国障害者スポーツ大会・大分大会の閉会式が行われた大分市の九州石油ドームで県外選手を見送った。「来年、新潟県で」。再会を約束する選手たちの声があちこちで聞こえた。
県外選手団の見送りは30分以上続いた。大分県選手は、「お世話になりました。本当にありがとう」と笑顔で退場する県外選手たちと握手したり、手と手を触れ合わせたりした。フィールドにいた地元の高校生は「しんけん感動したけん、またきちょくれ」と横幕を掲げた。
温かいもてなしを受け、観光地を巡った県外選手は大分を離れるのが名残惜しそう。バスケットボール女子の神田羽瑠菜さん(19)=東京都=は「愛らしかっためじろんや、別府湾のきれいな景色など、いい思い出がたくさんできました」。静岡県選手団のサポートで同行した大学生、西倫慧(ともえ)さん(21)=静岡県=は「ボランティアをしていた大分の大学生と友達になれてうれしい」とにっこり。
県選手団の解団式では畑田和男団長(73)が「皆さんお疲れさま。多くの人との交流を糧に、競技力アップと素晴らしい人生を」とあいさつ。広瀬勝貞知事は「一生懸命な姿に県民は感動した。ありがとう」とねぎらった。
選手を代表して水泳で2個の金メダルを取った児玉愛美選手(19)=大分市=は「県民の応援のおかげ。今後もチャレンジ精神を持ち続けたい」とあいさつし、「大分最高!」と声を張り上げた。
金メダル63個を獲得した県選手団は歓喜の輪をつくりガッツポーズ。卓球で金メダルの荒巻陽香選手(22)=中津市=は「昨年の秋田大会は緊張したけど、地元大会は落ち着いて試合に臨めた」と喜んだ。
サッカーの工藤昌幸選手(22)=大分市=は「勝利できなかったが、仲間と力を合わせることができた。来年の障スポ新潟大会でも代表になれるよう練習に励みたい」。早くも表情を引き締め、さまざまな競技で一緒に戦った大分県選手団の仲間たちと再会を誓った。
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