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【陸上女子100メートル】笑顔で駆け抜ける中西麻耶
「ずっと思い続けてきた夢がかなった」。北京パラリンピックの陸上で入賞した中西麻耶(23)=由布市出身、大阪市=はレース後、すがすがしい表情を浮かべた。百メートル、走り幅跳びでともに金メダル。地元・大分の声援に結果で応えた。
得意の百メートルでは、世界を経験した貫(かん)禄(ろく)の走りを見せた。ゴール後、観客席にいる元職場の仲間を見つけ、小さくガッツポーズした。
高校時代、ソフトテニスのインターハイ選手だった中西は、就職後も練習に励み、大分国体への出場を目指していた。2年前に事故で右脚を失い、義足になったが、「大分の大会に出る」という目標が変わることはなかった。
初めて義足で陸上の練習をしたのが九石ドームだった。「その時はたった1人だった。でも今日はたくさんの人に見守られて走ることができた。ありがとうの気持ちでいっぱい」
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