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【大分大会・フットベースボール】長打攻勢に完敗

[2008年10月12日 10:55]

【フットベースボール1回戦・大分-熊本】3回表、1点を返し喜ぶ大分の選手たち=大洲総合運動公園多目的広場

 フットベースボールの大分は初戦で熊本と対決。圧倒的な長打攻勢に遭い、3―33で完敗だった。
 大分は過去に熊本と戦ったデータを基に守備力を強化して大会に臨んだ。しかし、熊本の長打攻勢に遭い、毎回得点を許した。
 大分は三回、安打で出塁した加藤嘉一(15)=大分市=が、守備の乱れを突いて本塁を陥れ、1点。四回には甲斐賢治(32)=同=と渡辺平樹(19)=臼杵市=の適時打で2点を返した。中堅の佐藤知寿(38)=同=らが好守備を見せたが、及ばなかった。
 高橋秀和監督(34)=同=は「熊本の破壊力は予想以上だった。これからも、守備を重視したチームづくりをしたい」と話した。

ゼロからの出発 チームワーク築く
 3―33の完敗。試合を終え、号泣する選手もいた。「悔しいって気持ちはきっと次につながるはず」と高橋秀和監督(34)=臼杵市=は選手をたたえ、これまでの歩みを振り返った。
 大分にチームが結成されたのは、2006年1月。指導者も経験者もいない。障スポ大分大会に向けた取り組みは、まさにゼロからの出発だった。
 選手は日出町、臼杵市、佐伯市など広域から集まっている。月2回の合同練習が連係プレーを磨き、チームワークを培うわずかな時間だった。「短期間でチームがここまでまとまったのも県フットベースボール協会の全面協力があったから」と高橋監督は感謝する。
 同協会の杉野今朝富会長(67)は「最初は戸惑いもあったが、触れ合う中で自然に理解し合えた。スポーツの基本は人づくり、という点で障害の有無は関係ない」と話した。
 スポーツを通じた交流は今後も続いていく。

 【知的障害者】
 ▽1回戦
熊本 33―3 大分

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