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4位入賞の軟式野球成年大分県チーム
成年の3位決定戦。六回二死満塁。1点先行された大分は、最後のビッグチャンスを迎えた。打席に立った藤丸崇捕手(33)=津久見市役所=は内野ゴロに倒れた。「勝負どころは(ベテラン)3人で決める、とみんなに約束していたのだが…」(藤丸)。4位が決まり、目を赤く腫らした。
見せ場をつくったが、好機で一発が出なかった。準決勝の愛知戦は立ち上がりに2本塁打を打たれ「後半まで粘る」というゲームプランが狂った。3位決定戦は2006年兵庫国体一般A覇者の兵庫の試合巧者ぶりに屈した。
準々決勝までは鮮やかな勝利。試合を重ねるごとに結束力が強まった。江頭嘉広投手(36)=日鉱佐賀関=は「最後の最後にいいチームが出来上がった。目に見えない力の後押しもあった」と”地元パワー”を肌で感じた。
「野球は思うようにはいかん」。藤丸は声を絞り出した。日本一には届かなかったが、やれることはすべてやった。橋本英二監督(56)=トキハ=は「百二十パーセントの力を出した」と選手の健闘をたたえた。
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