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【成年女子かじ付きクォドルプル決勝】1位でゴールし、手をたたき合う(右から)河津、合谷、財津、河崎、諌元
成年女子かじ付きクォドルプルで優勝した5人は「最高です」と晴れやか。うち4人は、この国体を現役最後のレースと決めていた。
最年長の諌元由紀(26)=こじか子どもクリニック=は大学4年の時、母親の介護が必要になった。地元・日田市に戻り臨時講師を3年、その後は週3日働きながら練習を続けた。「最後によい結果を出せたので、家族も喜んでくれると思う」。涙が止まらなかった。
河津幸(23)=日田市=は大学4年だった昨年の秋田国体で補欠だった。「悔しくて…。もう1年チャレンジしたかった」。就職を1年先延ばしし、実家に戻った。この国体に懸け、実力でメンバー入りを果たした。「両親には生活面や精神面で支えてもらい感謝している」
河崎恵理(24)=日田市役所=は成年女子のリーダー的存在。仕事の都合で思うように練習できない時期もあった。「わたし自身、体はボロボロだったが、クルーの信頼感は最高だった。感謝でいっぱい」。今後は指導者としてかかわり続ける。
同種目は一昨年から3位、2位と順位を上げ、初めて優勝をつかんだ。財津友美(明治大4年)も引退するため、残るメンバーは合谷優花(法政大2年)のみ。合谷は「先輩たちが引っ張ってくれ、層は厚くなっている。不安もあるが、伝統を引き継ぎたい」と意を新たにしていた。
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