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【総合】悲願の天皇杯

[2008年10月06日 13:49]

【弓道成年女子遠的決勝トーナメント】集中して射る(左から)浜田昌子、安部美香、吉武美智代

 第63回国民体育大会・大分国体第10日は6日、県内各地(ボートは熊本県)で14競技が行われた。連日熱戦を展開してきた大分県勢は最終日を待たずしてこの日、天皇杯(男女総合優勝)、皇后杯(女子総合優勝)ともに獲得を決めた。大分県の天皇杯獲得は42年前の前回開催以来、2度目。皇后杯は初めて。

 今国体で、県勢は先行開催3競技でやや出遅れた。しかし、主日程に入ってから目覚ましい巻き返し。前半戦はカヌー、なぎなた、体操、自転車が競技別総合優勝を果たすなど大活躍。
 後半戦も剣道の3種別制覇や空手道の好成績などで第9日の5日までに天皇杯得点1718点を獲得し、首位に立った。今後もラグビー、ボート、バレーボール、軟式野球などを中心に高得点が見込まれており、ライバルの埼玉、東京などの逆転が不可能になった。開催地の天皇杯、皇后杯獲得は2003年の静岡から6年連続。
 この日の競技では、ボートは成年女子シングルスカルで林真奈美(デンソー)、同少年女子ダブルスカルの園田佳乃・赤尾知美(日田高)組、同成年女子かじ付きクォドルプルで優勝。バレーボール成年女子9人制、同少年女子、空手道組手団体が決勝に進出。剣道成年男子は準決勝に進んだ。ハンドボール少年女子が3位決定戦を制し、軟式野球成年、テニス成年女子は3位決定戦に回った。弓道は少年男子近的が7位、成年女子遠的は8位に入賞した。

 広瀬勝貞知事の話 今国体は手づくり選手で天皇杯獲得という目標を掲げて臨んだ。特に強力なチームがあったわけではないが、監督、コーチ、選手がこつこつと地道に努力を重ねて戦力を高めた。県民の皆さん方も熱い声援を送って後押ししてくれた。これが栄冠に届いた第一要因。従来のやり方と違うやり方で天皇杯、皇后杯を獲得した意義は大きい。皆さん方に深く感謝するとともに大変喜んでいます。

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