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成年女子9人制は準々決勝。ことしの全日本9人制バレーボールクラブカップ女子選手権大会で2連覇した県代表の佐伯長陽会が宮城県と対戦した。序盤から力強いサーブとアタックで確実に得点を重ね、第1セットは9点差で快勝。第2セットは相手にリードを許したが、粘り強さを見せて最後は逆転し、準決勝に進んだ。
「最後まであきらめなかった。厳しい試合だった」と須藤由美主将(29)。3点差をつけられた第2セット。調子をつかんだ相手に高いアタックで攻め込まれたが、地元の応援に後押しされて勢いを取り戻した
安部曜監督(35)は「相手も力を出してきて苦しかったが、選手の負けられない心の強さが勝利につながった。準決勝に向け、さらに調整したい」と気を引き締めた。
地元・豊後高田市出身の藤本亜佐子(19)と財前友恵(25)も活躍。「いつもは決まるアタックがブロックを抜けなかったのは不完全燃焼。あすからも地元の声援に応えたい」と藤本。財前は「苦しいときも応援が力になった。多くの人に支えられていると感じた」と話した。
”急造チーム”初戦飾れず
成年女子6人制の大分は、初戦の準々決勝で石川(PFUブルーキャッツ)に1―3で敗れた。5・7位決定戦に臨む。
チャレンジリーグ昨季2位のPFUに対し、大分は全選手が顔をそろえて練習したのが本番数日前という”急造チーム”。立ち上がりはサーブやレシーブが決まり第1セットを奪ったものの、続く3セットを落とした。
大分には北京五輪日本代表のセッター河合由貴(18)=JTマーヴェラス=が出場。合同練習への参加はわずか3日間だったが、世界レベルの巧みなトスワークや狙いすました効果的なツーアタックで会場を沸かせた。
日出町出身の河合は「地元の大声援がうれしかった。相手ブロッカーを振ってトスを上げることはできたが…。期待に応えたかった」。
成年男子6人制・大分(大分三好ヴァイセアドラー)は兵庫(兵庫教員ク)に3―0で勝ち、準決勝に駒を進めた。
成年男子の9人制惜敗
成年男子9人制に準々決勝から登場した大分は、富山にフルセットの末、敗れて5・7位決定戦に回った。
第1セットは、「自分のバレーの集大成」と意気込んで大分国体に臨んだレフトの原田直樹(27)=別府市役所=のアタックなどがさえ21―19で先取。第2、第3セットはいずれも立ち上がりにレシーブミスが続き、中盤に追い上げたが及ばなかった。
少年男子、入賞逃す
初戦となった2回戦で秋田と対戦した少年男子はストレート負けを喫し、入賞を逃した。
第2セットは終盤、粘りを見せたが惜しくも23―25で落とした。主将の島崎征士郎(大分工高3年)は「負けは悔しいが、最後まであきらめずに戦えたと思う」。
一方、全国選抜、インターハイを制し、3冠を狙う東九州龍谷高の少年女子は2回戦、準々決勝ともストレート勝ち。地元開催のプレッシャーからか準々決勝ではミスも目立ったが、貫禄(かんろく)を見せた。
▽成年男子6人制準々決勝
大分 (大分三好) 3
25―18 25―22 25―14
兵庫 (兵庫教員ク)0
▽同9人制準々決勝
富山 (北陸電力) 2
19―21 21―18 21―19
大分 (選抜)1
▽成年女子6人制準々決勝
石川 (PFU) 3
19―25 5―22 31―29 25―16
大分 (選抜)1
▽同9人制準々決勝
大分 (佐伯長陽会I・O) 2
21―12 24―22
宮城 (東北福祉大)0
▽少年男子2回戦
秋田 (雄物川高) 2
25―22 25―23
大分 (選抜)0
▽少年女子2回戦
大分 (東九州龍谷高) 2
27―25 25―19
三重 (津商高)0
▽同準々決勝
大分 (東九州龍谷高) 2
25―15 29―27
長野 (選抜)0
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