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【弓道】遠的 粘りの準優勝

[2008年10月06日 09:28]

遠的準優勝の県勢少年男子。左から安藤祥太(鶴崎工3年)、佐藤陽一(鶴見丘高3年)、原田隆次(日田高3年)、田中勉監督(情報科学高教)=佐伯市総合運動公園特設遠的弓道場

 雨中の遠的少年男子決勝戦。昨年の秋田国体で予選落ちだった県勢が登場。「優勝してリベンジを果たしたい」。みんなの思いを乗せた矢だったが、わずかに対戦相手の高知に及ばなかった。
 予選から佐藤陽一(鶴見丘高3年)は高得点を次々と射止めてチームをけん引。佐藤とともに昨年の国体に出場した安藤祥太(鶴崎工高3年)は、しんの強さを見せた。初出場の原田隆次(日田高3年)は集中して的をよくとらえた。
 「心のどこかに焦りがあった」と佐藤。安藤は「2人に助けてもらったところもあった」と振り返る。原田は「対戦相手を意識せずにプレーできたが、崩れたところも」と悔しがった。
 「チームの持ち味である粘り強さが出た」と田中勉監督(32)=情報科学高教=は総括した。

あと1本足りず
 成年は男女で近的予選。男子は1回目に好調な滑り出しを見せたが、2回目は点が伸びなかった。女子は最後まで混戦。上位6チームが決勝トーナメント進出を決めたが、残りは同点の7チームが1人1射ずつで勝負する競射戦へ。先行4チームが相次いで3本とも的中させる中、1本を外して敗れた。「男女ともあと1本が足りなかった」と安部智総監督(49)=三重総合高教。
 少年女子は遠的予選で悔しさが残る結果となった。選手は3人とも高校3年生。終盤に挽回(ばんかい)し、3人ともラスト1本に気持ちを込めたが予選敗退。「チームの力が出し切れなかった」。3人は高校最後の国体を終えた。

 ▽成年男子近的予選(24射)(9)大分19中(園田6中、安東6中、才川7中)=落選
 ▽成年女子近的予選(24射)(11)大分16中(浜田7中、安部5中、吉武4中)=落選
 ▽少年男子遠的予選(24射)(4)大分130点(安藤25点、佐藤58点、原田47点)=決勝トーナメント進出
 ▽少年女子遠的予選(24射)(12)大分91点(柿本22点、小川30点、森崎39点)=落選
 ▽少年男子遠的決勝トーナメント1回戦(12射)
大分 73―66 茨城
大分=安藤26点、佐藤32点、原田15点)
(茨城=阿部17点、鈴木23点、井上26点)
 ▽同準決勝(12射)
大分 81―73 長野
(大分=安藤17点、佐藤32点、原田32点)
(長野=安藤22点、斉藤21点、宮島30点)
 ▽同決勝(12射)
高知 71―67 大分
(高知=松田26点、米村27点、高橋18点)
(大分=安藤12点、佐藤22点、原田33点)
(高知は初優勝)

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