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【陸上】自己ベスト5センチ更新 走り高跳び

[2008年10月06日 09:20]

【陸上少年男子共通走り高跳び】2回目の試技で2メートル06をクリアする2位に入った佐脇慧一(鶴城高)の跳躍=大分市の九州石油ドーム

 「途中から夢のようだった」。少年男子共通走り高跳びの戦い中、佐脇慧一(鶴城高3年)は感じていた。自己記録を5センチ更新し、思いもかけない2位。山田弘行監督(44)=鶴城高教=は「すごかった」とたたえた。
 専門は八種競技。インターハイで上位を目指していたが、けがの影響で途中棄権を余儀なくされた。そこから目標は国体に切り替わり、走り高跳びに絞った。「とにかく練習する」姿勢で記録を伸ばし、迎えた本番。大舞台に強い特性を遺憾なく発揮し、準優勝をたぐり寄せた。
 ”山田マジック”でもある。前日は、少年女子共通走り高跳びでチームメートの藤沢香菜が一気に6センチ記録を伸ばし2位。中学時代は無名だったことも共通している。
 佐脇は「高校に入ったときは弱く、八種競技しか試合に出られる種目がなかった。ここまでこられたのは山田先生のおかげ。世話をかけた両親にも恩返しができてよかった」。大分国体で夢が現実になった。

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