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【ラグビー成年準決勝・大分-大阪】後半30分、藤井航介が決勝点となるトライを決める=竹田市総合運動公園陸上競技場
直前に集まった急造チームに一体感が生まれている。「この仲間で1試合でも多く戦おう」を合言葉に。ラグビー成年は大阪を破って決勝に初進出。42年ぶりの競技別総合優勝も確定させた。
一つ一つのプレーに闘志があふれ出た。激しいタックルを次々と決めて後半10分まで無失点。決勝点は攻撃を粘り強く継続し、藤井航介(28)=東芝=が密集から体ごと倒れ込んでトライ。5月に大分に戻った舞鶴高出身の元日本代表は「自分は192センチ。突っ込めば入る」と気迫を見せた。
危機も一丸となって乗り越えた。BKの要、森大輔(31)=東芝、河津周平(25)=NTTコミュニケーションズ=が負傷交代。代わった藤崎貴之(25)=東芝=は「みんな役割が分かっており、急に入っても違和感がない」。
全員がそろったのは初戦の2日前。共同生活を通じて結束している。決勝は優勝候補の三重戦。負傷した2人の出場は厳しい状況だが、舛尾敬一郎主将(34)=ワールド=は「運命的に集まった仲間たちの最終戦は最高の終わり方しかない。決勝までにうちはまだまだ伸びる」。日々進化するチームだけに、何かやってくれそうだ。
▽成年準決勝
大分 (選抜) 21
7―0 14―14
大阪 (全大阪)14
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