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【ハンドボール少年女子準々決勝・大分―神奈川】後半、大分の河村枝里が右からコーナーいっぱいに15点目のシュート決める=鶴崎高多目的競技場
少年女子準々決勝の相手は、1回戦で北海道を大差で下した神奈川。序盤は一進一退の攻防が続いたが、大分は10分ごろから、堅守からの速攻、河村枝里(鶴崎高2年)のサイドからの連続4得点などで徐々にリードし、前半は4点リードで折り返した。後半は立ち上がりに速攻で連続得点を許すなど、一時は2点差に追い上げられたが、サイド、ポスト、カットインと幅広い攻撃で再び差を広げて神奈川を突き放し、準決勝進出を決めた。
梶原健監督(33)=鶴崎高教=は「前半のシュートミスが少なければ、もっと早くに差を広げて楽な試合ができたのだが。次は(インターハイ優勝の)京都。1本1本大事に決めたい」。チーム最多8得点の河村は「1回戦は消極的で、試合の後に先生にガツンと言われたので、今日は強気にいった。先輩がつないでくれたボールに気持ちを込めた」と話した。
成年女子は波に乗れず
ハンドボール成年女子は2回戦で広島と対戦し、14―23で敗れた。
開始直後に先制点を取った大分。その後は同点、再逆転と一進一退の攻防が続き、9―10で前半を折り返した。
しかし、後半は攻撃での連係ミスからボールを奪われる場面が目立ち、相手のカウンター攻撃を許すワンサイドゲーム。点差は最大10点まで広がった。GKで主将の藤崎貴子(29)=鶴崎中教=の好セーブもあったが、攻撃が波に乗り切れず、そのまま試合終了となった。
橋本奈美子監督(40)=太豊テクノス=は「大分はディフェンスのチーム。全体的によく守れていたが、点が取れなかった。選手全員が一致団結して頑張ってくれた」と総括。藤崎は「守って速攻というチームの特長を生かし切れなかった」と悔しさをにじませた。
少年男子「頂点へ」初陣飾る 真藤が9得点の活躍
国際情報高と雄城台高、舞鶴高で編成する少年男子は、強豪の愛知を30―23で下して初陣を飾った。
開始早々、真藤渉(国際情報高2年)が鮮やかな先制シュート。この試合9得点を挙げ、全得点の3分の1近くを稼いだ。前半はサイドからのスカイプレーを決めた藤井健太(国際情報高3年)や伊東裕希主将(雄城台高3年)、竹中宥人(同)らのシュートで、14―10で折り返した。
後半は1点差まで詰め寄られたが、連続得点で引き離す。GK大鶴峻介(雄城台高3年)と前田直樹(国際情報高3年)も好セーブで愛知の得点を阻み、振り切った。
冨松秋実監督(62)=国際情報高教=は「ホッとした。これまでの練習の成果が出た。天皇杯得点は考えず、一戦一戦を勝ち抜く」と抱負。伊東主将は「準々決勝は気持ちを切り替えて戦う。目標は頂点」ときっぱり。
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