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【ライフル射撃】競技歴わずか1年半 由布高の梅木6位

[2008年10月05日 13:01]

【ライフル射撃・少年女子10メートルエアライフル立射40発】ファイナルに進出し、6位に入賞した梅木里紗=大分県立庄内屋内競技場

 競技歴わずか1年半の新星が全国の舞台で台頭した。梅木里紗(由布高2年)が少年女子10メートルエアライフル立射40発で6位入賞。「練習通りの力を出せた」。全国大会で初めての入賞に笑みを浮かべた。
 中学までスポーツ経験はない。由布高で体験入部して「点数が伸びていくのがおもしろい」と夢中になった。「忍耐強い精神力が成長を支えている」と磯部直樹コーチ(29)=大分市役所。
 予選は4位タイで通過。決勝は一時は7位まで落ちたが「もう順位は下げられない」。気持ちを切り替えて高得点を連発。粘り強さを見せた。
 課題も残った。4位で迎えた最後の1射は3人が0・2点差以内にいる緊張の場面。中央から外し、6位に後退して終了。梅木は「最後は点数を意識しすぎた。次は同じ種目の20発があるので今回以上の成績を残す」。反省を生かし、さらに上位を目指すつもりだ。

CP30発でも 鶴田あと一歩
 大分市の県警察学校射撃場であった成年男子センターファイアピストル(CP)30発で、県勢の鶴田譲(34)=県警機動隊=は、8位入賞に4点及ばなかった。
 5発ずつ射撃する6回のシリーズで、満点(50点)に近い49点を2度マークしたものの、ほかでばらついた。鶴田は「いつも通り撃とうと平常心を心掛けたが、難しかった。家族や同僚らの応援は心強かった」と振り返った。

小並も健闘 自己ベスト
 由布市内の2会場では4日、男女5人の県勢が競技に臨んだが、梅木里沙(由布高2年)以外は決勝の壁を突破することができなかった。
 しかし、少年男子エアライフルの小並正典(同3年)は大舞台で570点の自己ベストをマーク。技術面はもちろん精神面の成長も証明した。また、ビームライフル肘射60発が専門の中畑千恵子(39)=農協共済別府リハビリテーションセンター=は、立射40発に挑んだ。本格的に練習を始めてわずか2カ月だったが、22人中15位に。「後半に少しリズムをつかめた」と振り返った。
 森尚哉監督(48)=西日本電信電話大分支店=は「国体という大きな舞台で、自己記録を更新するなど、選手はよく頑張っている」と話した。

 ▽成年男子ライフル3姿勢(120発、決勝10発)(22)矢沢茂丈(ダイハツ九州)991点(伏射355、立射309、しっ射327、合計991)
 ▽同センターファイアピストル(25メートル30発)(24)鶴田譲(大分県警)280点
 ▽成年女子ビームライフル立射(40発、決勝10発)(15)中畑千恵子(別府リハビリテーションセンター)387点
 ▽少年男子エアライフル立射(60発、決勝10発)(16)小並正典(由布高)570点
 ▽同ビームライフル立射(60発、決勝10発)(19)秦友紀(由布高)579点
 ▽少年女子エアライフル立射(40発、決勝10発)(6)梅木里紗(由布高)486・8点(387、99・8)

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