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【山岳】完登目前惜しくも落下 成年男子リード

[2008年10月04日 09:09]

【山岳ボルダリング・成年女子】課題に挑む川尻三華(手前)。奥は山本樹理

 山岳初日は成年男子リード競技の予選と決勝が竹田高校であった。県勢は田嶋一平(25)=JOY WALL、村岡賢治(25)=JR九州大分支店=組が予選15位。混戦だったが、惜しくも決勝進出を逃した。
 わずかの手掛かり・足掛かり(ホールド)を頼りに、高さ15メートル、幅4メートルの人工壁を登るリード競技。竹田高の人工壁は、昨年の秋田国体で使用されたものをそのまま移設。この人工壁などで練習を積んで急速に実力を付けてきた。
 本番では、村岡は攻めのスタイルで高度を稼ぎ、田嶋は得意の足技を駆使して慎重に登るという対照的なスタイル。ともに完登間近で落下した。世界大会で活躍するプロクライマーも参戦した大会で、初出場の村岡は「予想以上に登れたことで自信になった」。田嶋は「2人ともあと1、2手伸びれば予選を突破できたのに…」と悔しがった。
 三城英昭監督(39)=臼杵市消防署=は「実力者も多い大会で、サラリーマンクライマーがよくやった。来年以降につながる大会になりました」と話した。 


ボルダリング

 ボルダリングは成年女子、少年男子・女子の予選が竹田高であった。県勢は成年女子と少年女子が予選を通過し、決勝に進んだ。少年男子は惜しくも決勝進出を逃した。
 高さ5メートル、幅10メートルの人工壁に取り付けられたボルダー(石ころ)を手掛かり・足掛かりに、4つの課題(ルート)を登るボルダリング。少年女子の五十嵐純(竹田高3年)・志賀愛(同)組は18組中8位。すべての課題を登り切り、個人順位も7位に入った五十嵐は「緊張せずにいつも通りの力を出せた。予選突破を目指して集中して登った」と笑顔。志賀は「簡単な所でミスをしてしまい、悔しい。決勝で巻き返したい」と決意を新たにしていた。
 成年女子の山本樹理(25)=竹田中職・川尻三華(21)=テクノスマイル=組は18組中6位と健闘した。小柄な川尻は全身のばねを使って第3課題まで完登。山本は前半はいいペースだったが後半の課題を登り切れなかった。
 少年男子の佐藤貴洋(竹田高3年)・佐藤秀一(杵築高3年)組は20組中9位。決勝に進める8位とわずか2ポイント差だった。佐藤貴は「1回で行けると思った所が行けなった」、佐藤秀は「後半、持久力が持たなかった」と悔やんでいた。

 ▽成年男子リード予選 (15)大分(田嶋、村岡)=落選
 ▽成年女子ボルダリング予選 (6)大分(山本、川尻)=決勝進出
 ▽少年男子ボルダリング予選 (9)大分(佐藤貴、佐藤秀)=落選
 ▽少年女子ボルダリング予選 (8)大分(五十嵐、志賀)=決勝進出

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