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【少年男子決勝・大分―青森】2戦目のシングルスでラリーする大分の松原公家=杵築市文化体育館
学んだ1ゲームの難しさ
予選リーグから準決勝までストレート勝ちの快進撃を見せた卓球少年男子。決勝こそ青森に苦杯を喫したが、中学生を含む明豊中・高校の3選手がフレッシュな戦いを繰り広げた。
卓球の名門・青森山田高勢でつくる青森は昨年まで11年連続12回の優勝を数え、今国体も圧倒的な力で勝ち上がってきた。大分の現実的な目標は「決勝に進出して青森と戦う」。
実際、地力差もあって0―3のストレート負けだったが、何度となく試合の流れはつくった。何より、1ゲームを奪取する難しさを肌で感じたことが大きな収穫だという。1番手の花木誠弥(明豊中3年)はラリーで互角の戦いを見せ、技術の高さが光った。「高校生を相手に思い切って勝負を挑めた。僕に足りないのは細かな技術」と課題を見つけた。
高校生の松原公家(明豊高2年)は地元杵築市の出身。ひときわ大きな声援を受けながら、2セットを奪いタイまで持ち込んだが、「最後は冷静にプレーできるかが勝負の分かれ目。そこが実力の差」。ダブルスで戦った柳井陽介(同)は「体力のなさと必要な技術が分かった。来年は優勝を目指します」ときっぱり。
大分国体を見据え、この1年間は若手中心のチーム編成をした藤本賢司監督(56)=明豊中教=は「結果には満足している。青森の壁は厚いが、来年こそひと泡吹かせたい」と、優勝に向けて確かな手応えを感じていた。
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