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【体操】“全員力”で総合優勝 応援団後押し

[2008年10月02日 09:25]

競技別総合優勝しブロンズ像をもち喜ぶ体操の選手ら=べっぷアリーナ

 42年ぶりにブロンズ像の重さを実感した。体操は1966年大分国体以来、2回目の競技別総合優勝を達成。試合会場では連日、客席の応援団が後押し。全員が感動で泣けるほどの「戦える空気づくり」を演出。県体操界が一体となって「夢」を現実とした。
 表彰式後、梶田政昭県体操協会理事長(63)が大分の選手団を前に、涙声で話し始めた。「以前、県国体局で『100点取って競技別総合優勝をする』と言うと『先生、そんな大きなこと言って大丈夫か』と。夢みたいな話だった。皆さんの力です」
 新体操が大きなうねりをつくった。少年女子の鶴見丘高が優勝、少年男子の日出暘谷高は3位。目標通りの順位で競技得点70点を稼いだ。続く体操は成年女子2位、成年男子8位で、同24点を獲得。計94点と2位佐賀に15点差をつけた。
 アドバイザーを務めた84年ロサンゼルス五輪銅メダルの山脇恭二さん(51)=鶴城高出身=は「奇跡が起きるから、奇跡という言葉がある」と言い続けてきた。北京五輪男子強化本部長の具志堅幸司さん(51)は「一生懸命さに感動した」。
 最終演技者となった少年女子の山本友紀子(大分西高3年)は「小学6年から大分国体を意識してきた。演技中、みんなの顔が浮かんだ。応援が力になった」と感謝。三浦政人県体操協会長(47)は「全員で一体となれた」と涙をこらえた。

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