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練習を指導する金光哲司柳ケ浦高銃剣道部監督(中央)
大分国体の銃剣道少年に出場した柳ケ浦高銃剣道部。28日の1回戦で敗れはしたが、さわやかな戦いぶりで、会場の由布市湯布院中体育館が歓声で沸いた。銃剣道は一般にあまりなじみのない競技で、九州で部活動がある高校は同校だけ。出場の裏には部員確保などの苦労があった。
同部は1987年に創部。90年からは県内駐屯地の自衛隊員や隊員OBをコーチに招いて強化。その策が実を結び93年と97年の全国高校生銃剣道大会で優勝。96年の広島国体で3位に輝いた。
しかし、ここ数年は部員の確保に苦労するようになった。現在の部員は8人だが、3年生5人は11月に引退する。1年生部員はいなくて、苦しい部活動運営が続きそうだ。他県は道場単位で活動して、国体でチームを編成することが多い。
金光哲司監督(48)と渡辺昭憲部長(60)は宇佐市内の中学校だけでなく、中津、別府、国東の各市のほか、福岡県苅田町など豊前地区まで足を延ばして、銃剣道と学校をPR。一人でも銃剣道に興味を持ってくれそうな中学生がいれば、積極的に出向いている。
金光監督は「競技の魅力ももちろんアピールするが、九州唯一の部活動なので、全国大会に出場しやすいという有利さも説明している」という。
キャプテンの信安誠選手(3年)は「銃剣道には、ほかのスポーツにはない独特の動きがあっておもしろい。3年間の部活動で礼儀作法が身に付いたと思う。大分国体を機に、もっと多くの人に銃剣道の良さを知ってもらいたい」と話した。
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