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【ホッケー】心一つ 5位つかむ

[2008年09月30日 11:45]

 富山との5位決定戦に臨むホッケー成年女子は「泣いても笑っても最後。楽しもう」と誓っていた。
 一進一退の攻防。両チーム無得点のまま、前半を折り返した。
 前日の硬さが消え、一人一人の思い切ったプレーが後半に入って流れを引き寄せる。岩尾幸美(32)=玖珠中教=がドリブルで切り込むと、敵陣でテンポよくパスを回し、ボールを支配。再三、相手ゴールに詰め寄った。
 試合が動いたのは後半26分。高倉万理選手兼監督(34)=シンコー=からの絶妙なセンタリングを日野知美(30)=県中西部農業共済組合=が飛び込んで先制。これが決勝点となり、5位入賞を果たした。
 日野は「みんなでつないだボールが信じた所に飛んできた。決められて本当によかった」。高倉選手兼監督は「目標の優勝には届かなかったが、地元国体で、このメンバーで勝てたことが喜び」と声を弾ませた。

成年男子はゴール遠く
 ホッケー成年男子は、日本代表選手をそろえる愛知と対戦。高橋伸介選手兼監督(30)=玖珠農高教=はミーティングを重ね、「グラウンドに慣れる前の立ち上がりを攻めよう」とホームの強みを生かした作戦で臨んだ。
 ゲームを支配され、体力を消耗した大分は、後半に入って運動量が落ちた。地元の声援を受けて、最後まで1点を奪いに行ったがゴールは遠く、ネットを揺らすことはできなかった。
 岩田悟史主将(28)=玖珠九重農協=は「自分たちのホッケーはできている。応援してくれる人のためにも次の試合に勝って、5位入賞を果たしたい」。

うれしい初戦突破
 ホッケー少年男子は降りしきる雨の中、福井と対戦。激戦の末、うれしい初戦突破を果たした。
 技術の高いドリブルを得意とする福井に対し、積極的に体を寄せてプレッシャーをかけた。前半から猛攻を仕掛け、12分のPS(ペナルティーストローク)で、帆足拓十(森高3年)がきっちり先制点。
 追加点を取りたい大分だが、後半20分、ゴール前の混戦から一瞬のすきを突かれて同点。その後は、ゴール前までボールを運ぶものの得点には結びつかなかった。勝負の行方はPS戦へもつれ込んだ。
 地元の大声援に後押しされ、強烈なシュートと好セーブを連発。4―2で勝利を手にした。
 山崎隆典監督(55)=日田高定時制教=は「精神的もろさが心配だったが、最後まで粘り強く、たくましく感じた」と目を細めた。

 ▽成年男子1回戦
愛知 (名古屋フラーテル) 6 2―04―0 0 大分 (選抜)
 ▽成年女子5、7位決定戦
大分 (選抜) 1 0―01―0 0 富山 (選抜)
 ▽少年男子準々決勝
大分 (選抜) 1 1―00―1 1 福井 (丹生高)    (PS4―2)

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