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対照的な“歩み”で駒を進めた。アーチェリー団体は成年男子と少年女子が、30日の3位決定戦に挑む。
準優勝した昨年と同じメンバーの成年男子は、決勝トーナメント準々決勝までは危なげない勝ち上がり。昨年に続く決勝進出も見えたかと思われた。準決勝も悪コンディションにもかかわらず、214点の高得点。しかし、優勝候補の大阪を破った佐賀の勢いは、それを上回った。
少年女子は予選前半は10位台で推移。苦しんだ末、後半の巻き返しで予選を通過すると、乗った。決勝トーナメントは攻めの姿勢が奏功し、1点差を制して1回戦(準々決勝)を突破。準決勝も食い下がったが、今度は逆に1点差で屈した。
成年男子の石津優(別府大3年)は「3位は絶対に取る」、少年女子の河津彩香(東明高3年)は「1点を大切にする試合をする」と決意。地元国体の最終章。“アベック3位”を譲るつもりはない。
少年男子は5位
試合後、涙を浮かべ観客席に深々と頭を下げた。アーチェリー少年男子団体は決勝トーナメント1回戦で敗退。得点差で5位の好成績にも選手たちに笑顔はなかった。
大会前は調子を落としていたが、予選は順当に通過。しかし4強入りを懸けた戦いで強敵が立ちふさがった。インターハイ2位の大村工高勢を擁する長崎。第1エンドは互角に渡り合ったが、じりじりと離された。佐藤は「雨の状況でミスが多くなる点を克服できなかった」と悔やんだ。
成年女子は敗退
上位進出が期待されたアーチェリー成年女子は決勝トーナメント1回戦で敗れ、ベスト16で終わった。予選がまさかの11位通過となり、苦しい対戦を強いられた。小出美沙都監督(30)=別府市水道局=は「相手が外さないときにこっちは外した。スコアをまとめていけなかった」。目を赤くし悔いた。
▽成年男子団体決勝トーナメント1回戦
大分 208 ― 186 福岡 (大分=天野、大野、石津)
(福岡=丸山、小野、香月)
▽同準々決勝
大分 214 ― 196 富山 (大分=天野、大野、石津)
(富山=杉浦、杉本、広野)
(富山は準々決勝の成績により8位が確定)
▽同準決勝
佐賀 220 ― 214 大分 (佐賀=吉永、美野田、岩田)
(大分=天野、大野、石津)
▽成年女子団体決勝トーナメント1回戦
滋賀 192 ― 182 大分 (滋賀=伊勢村、南、井上)
(大分=立川、管、松下)
▽少年男子団体決勝トーナメント1回戦
長崎 191 ― 181 大分 (長崎=渡辺、静里、楠本)
(大分=佐藤、河野、池上)
(大分は決勝トーナメント1回戦の成績により5位が確定)
▽少年女子団体決勝トーナメント1回戦
大分 161 ― 160 北海道 (大分=森岡、河津、浜野)
(北海道=田中、鈴木、佐藤)
(北海道は決勝トーナメント1回戦の成績により8位が確定)
▽同準決勝
広島 184 ― 183 大分 (広島=図師、加藤、泉)
(大分=森岡、河津、浜野)
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