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強気に攻める坂本憲蔵(佐伯市総合体育館)
強豪の埼玉に少年男女屈す
団体の少年男子、少年女子はともに2回戦から出場し、いずれも強豪の埼玉が初戦の相手となった。大分は男女とも粘りを見せたものの、善戦及ばず初戦で敗退した。
少年女子は3人とも積極的な試合運びで、互いに一歩も譲らない展開。代表戦は中堅の安松春香(国東高2年)が出場して果敢に攻め立てたが、判定負け。
少年男子は中堅の後藤忠将(同3年)が、肩固めで唯一の一本勝ちをして気を吐いた。大将の西岡嵩光(東九州龍谷高3年)らも食らい付いたが、1―3で初戦突破はならなかった。
安松は「一度は勝ちたかったので、悔しい。ただ、一緒に頑張った仲間と持てる力は出し切ったつもり。声援が心強かった」、後藤は「相手の力が強かったので、寝技に持ち込んだのが一本につながった。練習の成果を出し切ろうと思って全力でやった」と話した。
レスリング成年フリースタイルには県勢3人が出場。96キロ級坂本憲蔵(24)=自衛隊体育=がベスト8入りを決め、2人は惜しくも敗れた。
坂本は相手にポイントを与えない安定した試合で、2ピリオドを先制して勝利。「初試合でプレッシャーを感じた。明日も厳しい試合になるだろうが優勝目指して頑張る」と意欲を見せた。
55キロ級若林健太(東洋大1年)は第1ピリオドを先取したが、その後はポイントが奪えずに判定負け。60キロ級矢野吉住(立命館大3年)も善戦したが、相手にバックを取られるなどリードを許して判定負けした。
山並暁彦監督(26)=文理大付高教=は「みんなよく粘った。残る坂本には自分のレスリングをして優勝目指してほしい」と話した。
レスリング少年フリースタイルには県勢3人が出場。96キロ級渡辺雅人(文理大付高3年)がベスト8に進み、2人が敗退した。
渡辺は開始直後から果敢に攻撃。第1ピリオドでフォール勝ちを決めたが「まだ動きが硬い。もう少し自分のレスリングをできるようにしたい」と冷静に振り返った。
84キロ級井村唯文(同3年)は相手の猛攻をねじ伏せ1回戦はフォール勝ち。2回戦では強豪相手に第1ピリオドでフォール負け。2回戦から出場の55キロ級下川将一(同3年)は相手のペースにのまれ判定負けを喫した。
勝龍三郎監督(38)=文理大付高教=は渡辺について「3位入賞してインターハイにも出場してほしい。地元国体ということもあり抜群の力が出せれば、優勝も狙いたい」と話した。
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