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【バスケットボール】高知を破り8強入り 少年男子

[2008年09月29日 11:00]

【バスケットボール少年男子1回戦 大分-高知】ドリブルする甲斐(6番)=大分市新日鉄文化体育センター

 四国リーグの優勝チームを相手に終始優位に試合を運び、少年男子が初得点してベスト8に入った。
 一進一退の攻防を繰り広げ、第1クオーターこそリードを許したものの、第2クオーターでは森田海人(別府鶴見丘3年)の連続3点シュートなどで逆転に成功。リバウンド、ルーズボールを積極的に取り、第3クオーター以降は森田の3点シュートや園田将史(大分舞鶴3年)、高橋真介(同)の連続得点などで点差を広げ、迫る高知を振り切った。
 三ツ広荘規監督(日田養護教)は「狙い通り、インサイドアウトができたし、選手は最大限の力を発揮した。地元で勝てたことは本当にうれしい」。主将の高橋は「練習してきたことをやれば勝てるという自信とコーチへの信頼があったので、みんな冷静に自分の仕事ができた」と胸を張った。

終盤にリード許す
 ○…初のベスト8入りを狙ったバスケットボール少年女子だったが、初戦突破はならなかった。
 追う大分は第3クオーター終了間際、広田恵里(中津北高3年)の3点シュートで勢いづいた。最終クオーターは金丸祐子、石塚祐希(以上同3年)がスピードを生かして相手陣に切り込み、吉田奈央(同3年)のシュートなど、4連続得点で逆転した。
 このまま逃げ切りかと思われたが、試合巧者神奈川を突き放すことができず、終盤にリードを許した。
 伊藤滋監督(50)=中津市役所=は「最後まで立派だった」と選手をたたえた。片岸摩耶主将(中津北高3年)は「大勢の観客の前でプレーができ、楽しかった。持ち味も出せた。ただ期待に応えられなかったことが悔しい」と肩を落とした。

悪夢の大逆転負け
 大分にとって”悪夢の大逆転負け”となった成年男子。第4クオーターは焦りからシュートミスを連発。一気に追い上げられ、残り5分から試合をひっくり返された。bjリーグ・大分ヒートデビルズの選手を軸にチームを編成。君塚大輔(25)、佐藤博紀(26)のデビルズ勢が着実に得点し、前半終了時点で14点のリードを奪った。後半も内田太一(24)=マルショク=の3点シュートなどで突き放そうとしたが、落ち着きを取り戻した福島の守備に手を焼き、終盤は防戦一方。通路まで立ち見で埋め尽くした大観衆の「ディフェンス」コールも実らなかった。
 今村泰三監督(49)=上野丘高教=は「相手がもたつく間に突き放していれば」と無念の表情。与那嶺翼(25)=大分ヒートデビルズ=は「力のなさを痛感した」と肩を落とした。

リズムに乗れず惜敗
 成年女子の開幕ゲームで、強豪東京と対戦した大分。粘り強いディフェンスからの速攻という得意の展開に持ち込めず、悔しい敗戦となった。
 硬さが取れない大分はなかなかリズムに乗れず、開始から9連続失点。伊賀上智世(24)=鶴崎中職=の3点シュートや早田絵里奈(九州共立大4年)のドライブなどで追い上げたが、相手の高さを抑えきれない。11点差で折り返した後半も徐々に点差を広げられ、終了間際にはオールコートのディフェンスを仕掛け、闘志あふれるプレーで対抗したが及ばなかった。
 三重野哲郎監督(67)=大分市=は「やろうとしていた速い攻めができず、高くてうまい実業団の選手に楽に打たせてしまった」。房崎美紀主将(28)は「地元の大声援が力をくれただけに、プレーで応えたかったが…」と肩を落とした。

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