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【馬術】「いい演技できた」 有山 4位に達成感

[2008年09月29日 10:38]

成年男子馬場馬術で4位入賞を果たした有山哲哉(乗馬クラブクレイン湯布院)の演技=豊後大野市三重町総合グラウンド

 馬術勢が5日間の初日を順調に滑りだした。
 口火を切ったのはオープニング種目の成年男子馬場馬術。有山哲哉(31)=乗馬クラブクレイン湯布院=は演技を終え、馬の体をポンポンとたたいた。「馬が我慢して僕の合図を聞いてくれ、一番大事なときにいい演技ができた」。表情は達成感で満たされた。筑波大で競技を始め、馬と息が通じ合った時の楽しさにのめり込んだ。仕事の都合で3年前から大分に。今年は関東や関西の競技会へ頻繁に足を運び、経験を大一番で生かした。
 切り込み役に少年勢が続いた。期待の成年に比べれば”ノーマーク”だったが、団体障害飛越と馬場馬術で5位に入る健闘。衛藤賢二県馬術連盟理事長(60)も「少年の得点は大きい」と喜んだ。
 締めくくりは成年女子ダービーの秋吉佑美(28)=衛藤乗馬学校。優勝を狙っていただけに6位に涙したが、入賞という責任は果たした。「次の標準障害飛越ではもっと上にいく」。チームの気持ちを代表し、誓った。

地元の中高生に歓声
 ○…豊後大野市で開催されている馬術の初日、地元の高校生、中学生が出場。飛越を決める選手への大きな拍手とミスへのため息が観覧席から起き、大会を盛り上げた。
 少年団体障害飛越には、野仲美樹(三重総合高2年)波津久舞(三重中3年)広瀬凪里(犬飼中3年)がエントリー。野仲、波津久が騎乗した。ティホ号の野仲がノーミスで走り、5位入賞が確定。「冷静に周りを見ることができた」と野仲。少年馬場馬術に出場した波津久は、競技中に帽子が落ちるハプニングもあったが、5位入賞。「入賞できてうれしい」と笑顔を見せていた。

 ▽成年男子馬場馬術(得点率)(4)有山哲哉(フェアウェル)59・750
 ▽成年女子ダービー(減点法)(6)秋吉佑美(ビスコッティ)4点、1分50秒28
 ▽同二段階障害飛越(減点法)工藤幸子(スターフィンチ)=失権
 ▽少年二段階障害飛越(減点法)野仲美樹(グリーフィン)=失権
 ▽同馬場馬術(得点率)(5)波津久舞(ドガ)55・800
 ▽少年団体障害飛越準々決勝(減点法)
福岡 (稲田、川添) 16―16 大分 (野仲、波津久)
(タイム差による)

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