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水球少年男子準決勝の群馬戦で、第4ピリオドにシュートを放つ逸見(9)=大分商高水球プール
4点差を追い上げて第4ピリオド途中で9―9。水球少年男子は国体2連覇中の群馬をとらえた。満員の会場はボルテージが最高潮に。だがその後は3連続失点。初優勝が消滅した。
日本代表もいる群馬は個人技。大分は組織力で対抗した。「うちにすごい選手はいないから」と渡辺俊明監督(大分商高教)。11人中8人が中学からのチームメート。気心が知れた仲間で生む「全員が連動する水球」で王者を苦しめた。「6人が乱れなく泳げるのは全国で大分くらい」。穴見大樹主将(大分商高3年)は涙を浮かべた。
1人の穴も全員で埋めた。鼻血のため武内一馬(同)が途中で一時退場。その間に点差を縮めた。「みんなに感謝した」と武内。戻ると自ら同点ゴールで応えた。次は5・6位決定戦。勝連貴信(同2年)は「先輩のために一つでもいい順位で終わりたい」。
▽準決勝リーグAブロック
群馬(前橋商高)2勝 12 1―1 9 大分(選抜)1勝2敗
2―2
6―2
3―4
▽準決勝リーグAブロック順位
(3)大分1勝2敗
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