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【水泳】ジュニア育成夫と二人三脚

[2008年09月15日 08:46]

競技運営に携わる元飛び込み選手の茶木葉さん

 「飛びたい」と今でも思う。飛び込みの大分ダイビングクラブコーチ・茶木葉(ちゃきよう)さん(27)=別府市。夫の康寛さん(29)=大分国体飛び込み監督=と二人三脚で、国体選手を一から育て上げた。14日、同市営青山プールで競技運営に奔走する葉さんの姿があった。
 県勢として35年ぶりの飛び込み選手だった。2005年岡山国体は、成年女子板飛び込みで8位入賞。これを最後に引退した。現在はジュニアの指導と、「何でも一番で星のように輝け」と願って名付けた長男・壱星(いっせい)ちゃん(1っ)を育てる。
 幼稚園のころ、出身地であった京都国体で、初めて飛び込みを見た。「きれい。わたしあれがしたい」。母親に宣言した場面を、鮮明に覚えている。天理大時代の先輩康寛さんから「大分に来るか、別れるか。どちらかを選べ」と”究極の選択”を示され、04年に結婚。
 大分では当時、県内に飛び込みプールはなかった。岡山国体の出場者で同じ環境の選手はゼロ。仕事、家事、ジュニアの指導をしながら「1点」(8位)を執念でもぎ取った。「自分の限界を超えていた」。周囲から「頑張れ」と言われるたび「これ以上どう頑張るのか」と苦しんだ。
 15日のエキシビションダイビングで、演技を披露する予定。「子どもたちに『こういうスポーツもあるんだ』と知ってほしい。大分国体を契機に、飛び込み人口を増やしたい」と普及を願う。

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