大分ITネットワーク社会研究会

〈3月例会〉暮らし「大きく変化も」

[2010年03月16日 16:28]

NTTドコモ法人事業部モバイルデザイン推進室担当部長の佐藤一夫氏が「ケータイトレンドと今後のケータイ活用ビジネスについて」のテーマで講演

 大分ITネットワーク社会研究会の3月例会が15日、大分市の大分東洋ホテルで開かれ、NTTドコモ法人事業部モバイルデザイン推進室担当部長の佐藤一夫氏が「ケータイトレンドと今後のケータイ活用ビジネスについて」のテーマで講演した。
 佐藤氏は「携帯電話ビジネスの市場は、5年ほど前から縮小傾向にある」と説明。その上で(1)利用者個々の暮らしに役立つサービスのパーソナル化(2)情報家電やさまざまな産業機器との融合(3)省エネ支援をはじめ社会貢献につながる情報基盤の構築―の3本柱で新しい収益源を生み出す必要性を強調した。
 情報量の増大やセンサー技術の普及に伴い、2007年度から3カ年で実施した実証実験の一部を紹介。「携帯電話の位置情報を蓄積して利用者の行動パターンを分析すれば、プライベートの時間帯には電子チラシ、通勤時なら電車の遅延情報を配信するなど、直観的に分かりやすいナビゲーション(案内)ができる」と説明した。
 「いかに個人情報保護に配慮し、利用者の理解を得ていくか」と課題を示しながら、「携帯電話周辺から集まる情報を活用したビジネスを発展させれば、暮らしや社会が大きく変わる可能性がある」と話した。

過去の特集 - 大分ITネットワーク社会研究会

[PR]FX

※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA