大分の選挙

前半戦、あす投開票 統一地方選

[2011年04月09日 09:27]

 統一地方選の「前半戦」の大分県知事選と県議選は10日に投開票される。知事選には共産党新人の三重野昇候補(72)と無所属現職の広瀬勝貞候補(68)=届け出順=が立候補。3選を目指す広瀬候補が安定した戦いでリードし、三重野候補が追い掛けている。政権交代後初の県議選(総定数44)は、無投票になった佐伯市など4選挙区を除く12選挙区で計54人の候補が残り37議席をめぐって激戦を繰り広げている。

広瀬氏安定した戦い
 【知事選】
 今回は2期8年の広瀬県政への評価が最大の焦点。広瀬候補は各市町村で経済団体を中心に構築した後援会支部を通じて浸透を図り、経済、福祉団体など約90団体の推薦を受ける。推薦する公明党県本部、社民党県連合や「全面的支持」の自民党県連は表には出ず、県議選とも連動して支援する。
 三重野候補は期間中、毎日15~20回の街頭演説を実施。県議選で党公認候補のいる大分、別府両市を集中的に回ってきた。広瀬県政批判に加えて、東日本大震災や原発事故を受けた地域の防災力強化も訴えて、無党派層に働き掛けている。

予断許さぬ激戦区も
 【県議選】
 選挙戦になった12選挙区の多くで、過半数の維持を目指す自民党系候補と「第1会派」を狙う民主・社民両党系候補が激突。無所属候補もからんで最終盤に入っても予断を許さない激戦になっている。定数5の別府市は5政党の公認、推薦計7人が激しい攻防を展開。定数3の宇佐市は6人、日田市は5人がそれぞれ立候補して競り合っている。定数1の竹田市は保守系の現職と新人がしのぎを削っている。

県内過去の選挙

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