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水郷復興を祈って 9日から「千年あかり」 10日から「日田天領まつり」

 日田市の秋の恒例イベント「千年あかり」が9~11日、豆田地区で開かれる。歴史的な町並みや川沿いに並べた約3万本の竹灯籠に明かりがともる。時代行列が見どころの「日田天領まつり」も10、11の両日にある。昨年に続き青森県の弘前ねぷた(国重要無形民俗文化財)が10日夜と11日午前に“参戦”する。

 千年あかりは、花月川沿いや江戸時代の建造物の残る豆田町の町並み、咸宜園に竹灯籠や竹のオブジェを並べる。午後4時半ごろから同9時まで。
 2017年7月の福岡・大分豪雨からの復興を祈って、弘前ねぷたが豆田地区を巡行する。題材は「鍾馗(しょうき)様の邪気払い」。災いから人間を守る願いを込めた。
 ねぷたの行列の後ろには日田のランタン。被災した大鶴、夜明地区の子どもが絵を描いた「笑顔のランタン」、市内の「ひょうたん工房日田」が作った相撲の神様「日田どん」が続く。
 天領まつりの名物、代官「西国筋郡代」の日田入りを再現した着任行列は10日午後1時半から。千年あかりの観賞前に楽しめる日時に設定した。
 2017年の豪雨で川沿いに堆積した土砂は少しずつ撤去が進む。両イベントの主催者は「2017年のこの時期に比べて、竹灯籠を並べる範囲も広がった。町のにぎわいと美しいともしびを楽しんで」と呼び掛けている。
 JR九州は10、11両日の午後8時半以降、日田駅発の臨時列車を上下各2本運行する。
 問い合わせは日田まつり振興会事務局(TEL0973・22・8210)、市観光協会(TEL0973・22・2036)。

 他の行事は次の通り。
 【10、11両日】▽天領小判1割得々セール(午前9時・みゆき通り商店街、上町通り商店会)▽人力車乗車(同10時・日田信用金庫前)▽天領屋台(同・永山布政所跡小公園)▽日田まるごと市場(同・日田中央公園)▽時代衣装で町歩き(同・豆田まちづくり歴史交流館雑木林)▽文化を楽しむ「ひた楽学舎」(同・豆田まちづくり歴史交流館旧船津歯科)
 【11日】▽竹あかりミニライブ(午後6時・市山亭懐古館庭)▽陸乃会の三味線演奏(同7時・天領まちの駅前など)▽なでしこ会の祇園囃子(ばやし)(同・ひな御殿前など)
※この記事は、11月9日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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