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新事業「シート」 大分市のIT企業「イジゲン」

 ウェブシステム・アプリの受託開発をする大分市のITベンチャー「イジゲン」は、定額でお得なサービスを提供する企業と消費者を結ぶ新事業「SEAT(シート)」を始めた。10月から県内の約50社が参加する実証実験をスタートしており、需要動向を見極めた上で来年1月ごろから全国展開に踏み切る。
 SEATは、登録事業者の情報を集約し、インターネットの専用サイトで紹介する。消費者は検索して気に入ったサービスがあれば氏名、住所、連絡先、クレジットカード情報を入力して申し込む。カード支払いの決済もサイト上で可能。
 イジゲンは普及に向けて当面は登録事業者、消費者のいずれからも手数料を取らず、カード決済手数料も負担する。ITインフラを持たない中小企業には投資負担がなく定額サービスをPRできるメリットがある。消費者は1カ所でまとめて情報を入手することができる。
 10~12月の間、県内で実証実験をする。飲食店や美容院、映画館、ヨガスタジオなど約50社が参加。毎月定額で▽青果店の野菜・果物を取り放題▽毎日の夕食が可能▽マッサージが受け放題▽ファーストドリンク無料▽ネイル付け替え放題―などのサービスを掲載している。
 企業が新規に定額サービスを始めるかなど需要の動向を見極め、来年から九州を中心に展開を広げる。スマートフォン向けの専用アプリも開発予定。将来は顧客データの分析を反映した経営コンサルティングや、水道光熱費の支払いなどビジネス対象を拡大する計画。2020年春には登録企業1万1千社、利用者55万人を目標に掲げる。
 同社によると、定額サービスは企業で導入が進みつつあり、顧客との関係性を強める効果などが期待できるという。鶴岡英明社長(35)は「顧客との対話の中から需要を掘り起こしたサービス。実証実験の参加割合も高く、手応えを感じている。この市場で先行したい」と話した。
※この記事は、10月12日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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