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障害者「社会参加妨げ」 無人化や減便反対集会 波紋JR

 JR九州が進める大分市内の駅無人化や大規模な減便に反対する集会が24日、同市内であった。障害がある人や支援者らでつくる「だれもが安心して暮らせる大分県をつくる会」などの主催。参加者は日々の生活に不安が生まれていると強く訴え。集まった7万筆を超す署名をJRに届け、見直しを求めていくことを確認した。
 県内から約80人が参加。駅無人化による不安や利便性低下を指摘する意見が相次いだ。
 視覚障害があり、盲導犬と暮らす釘宮好美さん(44)=同市=は「社会参加への大きな妨げになる」と強調。車椅子で生活する宮西君代さん(56)=同市、同会共同代表=は「公共交通の使命を果たさずに合理化を進め、安易に利益を追求することに抗議する」と憤った。
 重度障害がある吉田春美さん(65)=同市=は「JR九州に7万人の声を受け止める気持ちが残されていることを願いたい」。他にも「駅員とあいさつするだけで安心できる」「高齢者にとっても不便になる」といった意見が出た。
 同社は大分市内8駅の無人化を計画。3月に牧駅で実施し、県内路線の大幅な減便に踏み切った。
 同会は2月に抗議集会を開き、同社大分支社に見直しの要望書を提出。5月から署名活動に取り組み、7万2589筆(24日現在)が集まった。
 同会共同代表の徳田靖之弁護士(74)は「反対の声を形にするため署名活動をしてきた。この声を無視すればJRは住民とともに歩む企業ではない」と主張。
 無人化方針の撤回や減便方針の見直しを求める決議をした。10月に同社大分支社へ署名と決議文を提出。利用者との継続的な話し合いの場を要望するなどしていく。
※この記事は、9月25日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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