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マハティール首相来県 名誉博士号授与

 マレーシアのマハティール首相(92)が9日、来県した。別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)で名誉博士号の授与式に出席し、教育発展に向けて継続的に交流することを確認した。5月に首相に返り咲いてから、6月の東京訪問に続き2度目の来日。来県は1994年以来。
 首相、マズリー教育大臣ら約50人がAPUに到着すると、学生や教職員ら約100人が拍手で歓迎した。一行は名誉博士号の授与式が開かれる会場に移動。APUの出口治明学長が、アドバイザリー・コミッティ名誉委員を務める首相の長年の貢献に感謝の意を示し学位記、肩章を授与した。
 マハティール首相は式典のあいさつで「この大学の開学に関わるメンバーだった。名誉博士号はとても光栄。戦争の絶えない世界で、異文化に対する相互理解を深められるこの環境は非常に素晴らしい。世界各地に人材を輩出するAPUの発展に今後も貢献したい」と述べた。
 世界7カ国・地域の学生20人とも交流した。両国の外交・交流の歴史から、学生生活まで話が及んだ。
 大山武将さん(21)=2年=は「平和を目指す強い意志を感じた」と感想。司会を務めたマレーシア出身のヌーラザム・ビン・アジズさん(23)=3年=は「本当に感動した。首相も大臣もとても友好的で驚いた」と興奮気味に語った。
 出口学長は「首相、大臣との話で、マレーシアの学生が日本に留学しやすい環境を整えていこうと確認した。これを機にマレーシアとの関係を強化する方策をしっかり考えたい」と力を込めた。
 マハティール首相はAPUの理念に理解を示し、開学前の96年にアドバイザリー・コミッティ名誉委員に就任した。これまでに入学したマレーシア出身の学生は計155人。

 マハティール首相はJR久大線のゆふいんの森号で来県。由布市湯布院町の由布院駅で降り、昼食後、バスで別府市に向かった。
 由布院駅の森五岳駅長(38)は「7月に復旧したばかりの久大線を利用してもらい、いいPRになった」と話した。
※この記事は、8月10日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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