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「小鹿田焼」復旧進む 「やっとスタート地点に」

 福岡・大分豪雨で甚大な被害を受けた日田市の小鹿田(おんた)焼(国指定重要無形文化財)の生産体制が回復してきた。崩落の恐れがあった採土場で安全対策工事が完了。原土は近いうちに各窯元に行き渡る。損壊した唐臼も順次稼働しており、関係者は「ようやくスタート地点に立った」と喜んでいる。
 小鹿田焼協同組合などによると、採土場としている山では土のストックが不足するごとに、業者が重機で採取してきた。2016年の熊本・大分地震や昨年の豪雨で一部が崩落し、危険な状態になっていた。
 工事は県、市、地元が費用負担し、昨年10月から今年3月まで実施。樹木を伐採して斜面をならし、作業道を設置。安全性を確保した。
 唐臼は豪雨で45基のうち14基が流失、損壊した。使えなくなった唐臼は作り直し、順次設置している。県によると、現在稼働しているのは38基。調整に時間がかかるため、実際に使えるようになるまで1カ月以上を要する。本年度中に災害前と同数が稼働する見通し。
 豪雨後に生産体制が戻らず、甚大な被害を受けた小野地区で復旧工事が続いていたため、陶器市の民陶祭(昨年10月)、唐臼祭(今年5月)は中止になっていた。組合の坂本浩二副理事長(49)は「少しずつ元のサイクルに戻したい」と話している。
※この記事は、6月14日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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