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オスプレイ参加日米訓練 日出生台の可能性も

 10~12月に九州で計画されている「日米共同訓練」に向け、米軍関係者が陸上自衛隊日出生台演習場を視察したことが17日、分かった。西日本最大の陸自演習場であり、候補地の一つとして検討しているとみられる。新型輸送機オスプレイが大分県内の演習で初めて運用される可能性がある。
 オスプレイは国内外で事故や故障が相次いでいる。2016年12月に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の機体が同県名護市の沿岸に不時着し、大破。昨年8月末にはエンジントラブルで大分空港に緊急着陸するなど、安全性を不安視する声が上がっている。
 防衛省は今年4月、九州で予定している共同訓練について「期間は2週間程度。オスプレイも参加する」と発表していた。
 複数の関係者によると、視察は今月16日。訓練場所として想定されるのは中規模以上の演習場。日出生台のほか▽大矢野原(熊本県)▽霧島(宮崎・鹿児島県)▽大野原(長崎・佐賀県)も候補に挙がっている。米軍や陸自は夏ごろに場所を決めるとみられる。
 大分県は視察について「承知していない。九州防衛局に事実関係を確認する」と話している。
 日出生台では1987~2012年にかけ、日米共同訓練が計5回実施された。これとは別に、今年2月には4年連続13回目となる在沖縄米軍の実弾砲撃訓練を受け入れた。
 県と地元の由布市、玖珠、九重両町は「将来にわたる訓練の縮小・廃止」を訴え、「これ以上の負担は受け入れられない」とのスタンスを示す。二日市具正副知事や3市町長は21日に九州防衛局を訪れ、日米共同訓練を日出生台で実施しないことなどを求める要請書を提出する。
 米軍訓練の監視活動を続ける市民グループ「ローカルネット大分・日出生台」の浦田龍次事務局長(54)=由布市湯布院町川上=は「オスプレイは事故が続いている。使われるとなれば演習場内に問題はとどまらない。地元を無視した訓練拡大だ」と述べた。
※この記事は、5月18日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
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