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県出身ヒーロー躍動 大分でソフトバンク―巨人

 プロ野球オープン戦・巨人―ソフトバンクが13日、大分市の別大興産スタジアムであった。人気球団同士の好カードとあって、平日ながらも9641人が来場。一流選手による大迫力のプレーに大きな歓声が響き渡った。
 試合は両軍ともに2桁安打を放つ打ち合いとなった。七回まではソフトバンクが主導権を握っていたが、八回に巨人の田中俊が満塁本塁打を放ち逆転、そのまま巨人が8―7で競り勝った。

初先発  川瀬「声援が力に」
 ソフトバンクの先発に今宮健太(明豊高出身)、甲斐拓也(楊志館高出身)、川瀬晃(大分商高出身)の県勢3選手が名を連ね、地元での試合を盛り上げた。左ふくらはぎの筋膜炎で遠征から外れている内川聖一(大分工高出身)は残念ながら見られなかったが、地元出身ヒーローのプレーに大歓声が上がった。
 11日にあった北九州でのオープン戦でプロ入り後、初めて1軍登録された川瀬が一塁手として初先発。これで8番甲斐、9番川瀬、1番今宮という打順が実現。四回には順番に打席に入り、会場を沸かせるなど、それぞれが一流のプレーを披露した。
 まず今宮はリードオフマンとして見せた。三、六回に先頭打者安打を放ち、「すごく良い緊張感の中で試合ができた。これをきっかけにシーズンを戦い抜ければ」と抱負。遊撃の守備もそつなくこなした。
 甲斐も捕手としての活躍はもちろん、バットでも3打数3安打2打点と奮起。「キャンプ中からやってきたものが形にできた。高校時代から汗を流してきたこの球場ですごく幸せな時間を過ごせた」と英気を養った様子だった。
 川瀬は四回2死走者なしから内野安打を放ち、3打数1安打。「地元の声援が力になった」と、七回から今宮に代わって本来の遊撃を務め、慣れ親しんだ球場で生き生きとプレーしていた。

球にキレ、笠谷が存在感
 大分商高出身でソフトバンクの笠谷俊介が2番手投手として五回から登板。2回を投げ、スタンドを沸かせた。
 プロ4年目を迎える笠谷は五回、3人で切ったが、続く六回はやや苦戦。四球などで2死一、二塁のピンチを招き、中越えに痛打され2失点。「走者を背負ってボールを置きにいってしまった」と失投を悔やんだ。
 それでもキレのある直球と変化球で、存在感を十分アピールした。期待の左腕は「地元で投げると元気がもらえますね。今季は結果で恩返しがしたい」と話していた。

ノーバウンドに笑顔
 「良い思い出になりました」。始球式を行った別府市の伊勢戸望未さん(14)=大分大付中2年=はノーバウンド投球で大役を果たし、満面に笑みを浮かべた。
 ソフトバンクの大ファン。テニス部所属だが、この日のために投球フォームを磨いてきた。直前に今宮健太選手とキャッチボールして大感激。「これからもずっと応援したい」と話していた。

「生は迫力が違う」
 久々のオープン戦開催に、内外野のスタンドには大勢のファンが詰め掛け、約3時間40分の熱戦を満喫した。
 ソフトバンク川瀬晃選手のユニホームを着て応援した大分市の牧鉄平さん(40)=飲食業=は「川瀬選手はセンスが良い。体をつくって大活躍してほしい」とエール。豊府高を今春卒業した巨人ファンの甲斐紀光さん(18)は「生で見るプレーはやっぱり迫力が違う。久しぶりに大分で試合が見られてうれしい」と喜んでいた。
※この記事は、3月14日大分合同新聞朝刊23ページに掲載されています。
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