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健康づくりで特産品開発 高齢化進む臼杵市都松地区

 臼杵市野津町都松の住民がエゴマなどを利用した特産品を開発した。地区の高齢化が進む中、健康や生きがいづくりにと新たな農産物の栽培、加工、販売までに取り組んだ。商品は市内外で評判を呼んでおり、地区の活性化につながっている。
 都松地区は葉タバコの生産などが盛んだった農村地帯。193世帯470人が暮らすが、高齢化率は48・1%(1月末現在)。葉タバコ農家も減り、住民らでつくる地区振興協議会が新たな特産品の開発を企画した。
 目を付けたのは、健康に有効な成分を含むとされるシソ科のエゴマとニンニクなど。それぞれ加工することで付加価値を高める。2016年度に県の「くらしの和づくり応援事業」の認定を受け、他県の先行地域の見学や生産加工の計画を立てながら試行錯誤し、商品化にこぎ着けた。
 地区の共同農場や農家の畑計5500平方メートルでエゴマを栽培し、昨秋に270キロを収穫。県と市の補助金で新設した加工場で「エゴマ油」に仕上げた。ニンニクは地区農家などから仕入れたものを炊飯器を使って熟成させ、「黒にんにく」として売り出す。希少な「甘茶」の商品化にも取り組む。
 エゴマ油(140グラム)は2160円(税込み)、黒にんにく(3個入り)は800円(同)。地区の集会施設で取り扱う。数に限りがあり積極的なPRはしていないが、市のふるさと納税返礼品では品切れになるほどの人気となった。
 協議会の染矢勲雄会長(76)は「過疎が進む中、働くことが生きがいとなり、地区内外での交流が進んでいる。健康づくりが目的だが、役割や商品が求められることで住民に張り合いも生まれた」と話している。
※この記事は、2月6日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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