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郷土発展のヒントは? エンジン01大分大で講座

 各界の著名人らが講座や懇談会を開くイベント「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジ」は第2日の27日、大分市の大分大学旦野原キャンパスで多彩な82講座があった。各教室は多くの県民らで埋まり、大分が発展するためのヒントやメッセージに耳を傾けた。盛り上がった人気講座をのぞいた。

講座「語ろう!いま何がはやっているのか」  
 講師  古市憲寿(社会学者)、川村元気(映画プロデューサー)、蜷川実花(写真家)、東村アキコ(漫画家)     
 古市さんがヒット作を生み出す秘訣(ひけつ)を質問。
 映画「君の名は。」を企画した川村さんは「みんなが感じていながらも、まだ形になっていないものを表現する」「世の中の空気を感じ取る」ことが大事だと明かした。
 東村さんがタブレット端末に人気漫画のキャラクターをあっという間に描き上げると、会場からは驚きの声が上がった。
 大分市光吉の主婦若林かすみさん(33)は「流行を先読みする講師の頭の中を垣間見ることができた」。

講座「余所者は見た!大分の魅力」
 講師  堀江貴文(実業家)、猪口由美(バイヤー)、波頭亮(経営コンサルタント)、桝田隆一郎(酒造店経営)
 食通を自負する4人が大分の食材について議論した。県民が誇る関アジ・関サバや城下カレイなどは「東京で大分産と認識されていない」。異口同音に「もったいない」と声をそろえた。
 堀江さんはブランド価値と知名度を高める重要性を強調。「地元の食材は高級料理にして強気な値段を付け、積極的にSNS(会員制交流サイト)で発信を」と提言した。
 別府市石垣東の会社員八木史和さん(45)は「県民でも知らない食材がたくさん出てきた。味わってよさを知りたい」と話した。

講座「どうなる?オリンピックの未来」
 講師  夏野剛(実業家)、猪瀬直樹(作家、元東京都知事)、乙武洋匡(文筆家)、玉木正之(スポーツ評論家)
 猪瀬さんが2020年東京五輪招致について「リーマン・ショック後に東日本大震災が起き、閉塞(へいそく)感に覆われた日本に明るい目標を持たせたかった」と説明した。
 玉木さんは商業主義の五輪は限界とし、「東京は新しいビジョンがない。成功はしても、ただのスポーツ大会で終わる」。夏野さんも「全体像を描けるチーフ役がいない」と嘆いた。
 大分市萩原の会社員武内明宏さん(50)は「日本中を元気にできるようなビジョンが生まれてほしい」と期待した。

中高生に仕事の魅力語る
 世界に通用する「大分人」を育てるため、中高生向けの無料講座も開いた。一流シェフや考古学者、科学者、演出家らが32分野の仕事の魅力を語った。
 アスリート教室では元女子バレーボール米国代表で五輪銅メダリストのヨーコ・ゼッターランドさんが講演。参加した大分西高校1年の秋江圭乃さん(16)=大分市明野東=は「スポーツも勉強も苦手なことを乗り越えようという気持ちが芽生えました」。
※この記事は、1月28日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。

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