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見せた闘志 大分西 涙 全国高校サッカー選手権

 第96回全国高校サッカー選手権大会第3日は2日、千葉市のフクダ電子アリーナなどで2回戦16試合が行われ、初戦に臨んだ県代表の大分西(初出場)は昨夏の全国高校総体王者の流通経大柏(千葉)に0―3で敗れた。

 最後まで諦めず、ひた向きに戦い続けた大分西だったが、昨夏の全国高校総体王者の流通経大柏(千葉)に完敗した。初戦で涙をのんだが、主将のDF宮崎優成(3年)は「(力の)差の大きさを痛感した。それでも想像以上に通用した部分もあった。力は出し切った」とすがすがしかった。
 開始わずか3分で先制を許し、主導権を握られた。激しくボールを奪いにくる相手に対し、自陣での苦しい時間が続いた。素早いパスや攻守の切り替え、一人一人の競り合いでも上回られ、思うようにボールをつなぐこともできず、守勢に回らざるを得なかった。それでも粘り強く対応し、ゴールへ迫られても体を張って泥くさく相手シュートを封じようとした。
 「失点は覚悟していたし、こっちは挑戦者。落ち込まずに切り替えられた」とFW幸航平(同)。厳しい状況だったが、常に打開策を見いだそうとした。前半終了間際には幸がゴール前に迫り、シュートを狙ったが、相手GKに阻まれた。
 後半も立ち上がりに失点を喫し、同13分には3点目を失った。流れは完全に相手にあったが、攻めの姿勢を貫いた。同26分、交代出場したばかりのFW渋谷駿介(2年)が相手守備の裏へ抜け出すなど、カウンターからゴールを狙ったが、堅い相手守備をこじ開けることはできなかった。
 勝利は遠かったが、全国レベルの戦いから得たものは大きかった。好セーブを繰り出したGK高橋力也(同)は「スピード、シュート力が全然違った」と振り返りながら、「経験を生かし、もっといいプレーができるようにしたい」と前向きだった。
 首藤啓文監督は「足りなかったものを選手一人一人が感じたはず。切り開いてくれた選手権への道を今後もつかんでいければ」と話していた。

相手守備が強かった
 大分西・首藤啓文監督の話 最後まで気持ちを出してくれたが、相手はサッカーの基本部分の技術や意識が非常に高かった。その差がついた。試合の入りを大事にしていたが、そこで失点したことが痛かった。予想以上に相手の守備が強かった。

「惜しいシーンあった」 健闘たたえる保護者ら
 スタンドでは大分西の部員やOB、保護者ら約150人が、地元の流通経大柏に負けない大声援で選手たちを後押しした。苦しい試合展開が続いたが、必死に守る選手たちの姿勢をたたえ、攻め上がるたびに心強いエールを送り続けた。初戦突破はならなかったが、最後は諦めずに戦い抜いた選手たちの姿勢を大きな拍手でたたえた。
 保護者会長の渋谷良貴さん(44)=公務員=は「もったいない場面もあったが、自分たちのサッカーを要所で見せてくれた。集まってくれた人たちの協力もあり、地元の相手にも負けない応援ができた」、OBの高橋拓至さん(久留米大4年)は「1点を取ってほしいと思って応援していた。優勝候補相手に惜しいシーンもあったし、成果を出せたのでは」と話していた。


 ▽2回戦
流通経大柏(千葉) 3―0 大分西
▽得点者 【流】菊地2、加藤蓮

 【評】開始早々に失点した大分西は反撃が実らずにリードを許し、初戦で敗退した。
 前半3分、早い縦パスから流通経大柏のMF菊地にミドルシュートを決められて先制された。その後も自陣で守る時間帯が続いたが粘り強く相手攻撃をはね返した。攻勢に出ようとしたものの、うまく相手の壁を突破することができなかった。
 後半も4分に再び菊地にミドルシュートを許し、同13分に3点目を奪われた。MF佐藤颯やFW後藤健が果敢に攻めたが、得点を挙げられなかった。
※この記事は、1月3日大分合同新聞朝刊25ページに掲載されています。

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