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シカ描かれた弥生土器 玖珠町の四日市遺跡

 県立埋蔵文化財センター(大分市)は10日、玖珠町四日市の四日市遺跡から、シカなどを線で描いた弥生時代の土器の破片2点が見つかったと発表した。豊作を祈る祭祀(さいし)で使われたとみられる。同様の土器は福岡、佐賀両県で出土しているが、県内は初めて。
 土器は、いずれもつぼの口部分(直径36センチ)。一つには2頭のシカ、もう一つは八つの鋭い矢尻が描かれている。いずれもヘラなどで表面を削る技法を用いた線刻土器。製作時期は約2千年前の弥生時代中期後半とみられる。
 センターによると、雄シカの角は春から秋に伸びることから、弥生時代には稲の成長と重ねて「豊作のシンボル」だった。絵には角や尾も描かれており、センターは「他県の出土品と比較しても、写実性が高い」と注目する。矢尻はシカを狩る道具という。
 四日市遺跡(約10万平方メートル)の約半分は弥生時代の集落跡。発掘調査は2002年から毎年実施しており、今回の出土品は昨年5~10月の第15次調査で見つかった。
 センターの阿部辰也所長(56)は「二つの土器はセットで使われていたのではないか。祭祀が弥生時代の県内でも開かれていたことを示す貴重な史料」と話している。
 土器は11、12の両日のみ、センター(牧緑町)に展示する。12月15日から始まる企画展「話題の資料展」(同所・3月11日まで)にも出品する。
※この記事は、11月11日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。

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