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「白血病と闘う仲間のため」骨髄ドナー登録を 東明高が呼び掛けへ

 全国高校ラグビー大会県予選決勝は12日、大分市営陸上競技場である。大分舞鶴と大分東明が花園切符を懸けて激突するが、病気のため、大舞台に立てない選手がいる。東明ラグビー部3年の渡辺大輔君(18)。予選の直前に急性白血病と診断され、闘病を続けている。東明フィフティーンは「大輔のために、病気と闘っている人たちのために」と、試合会場で日本骨髄バンクへのドナー登録を呼び掛けることにしている。
 渡辺君は身長187センチ、体重135キロという恵まれた体格を生かし、スクラムなどで体を張るFW(フォワード)陣の主力。白田誠明監督(41)は「2年生の時からメンバー入りし、3年生になってからはチームになくてはならない存在になった」という。
 今秋の県予選でも活躍が期待されていた。だが10月初旬、高熱が続いたため病院で精密検査を受けたところ病気が分かった。県予選が始まる1週間前には抗がん剤治療を始めた。仲間のことが気掛かりで、5日の準決勝の前には「頑張って治療して、来週の試合(決勝)を見に行けるようにしたい。良い結果を待っています」と白田監督にメールを送ってきたという。
 「一番つらいのは本人。きつい治療に耐えながら、仲間を気遣っていた」と白田監督。メールの内容を伝えられたメンバーは、大差での勝利で応えた。決勝も同様で、「あいつも頑張っている。絶対に負けられない」と長野剛吉主将(17)=3年。渡辺君とスクラムの最前列を担ってきた大津瞭二君(18)=同=は「高校最後の大会に一緒に出られないのはつらい。花園で戦う姿を見せる」と誓った。
 決勝は午後1時5分にキックオフ。同校は日本骨髄バンクへの登録を呼び掛けるチラシを作製し、試合前に観客に配ることにしている。県健康づくり支援課によると「今は9割以上の確率でドナーが見つかる時代」で、登録は県内各保健所(大分市を除く)と、同市玉沢の献血ルーム「わったん」でもできる。白田監督は「1人はみんなのために、みんなは1人のためにがラグビーの精神。1人でも多くの人に登録してほしい」と話している。
※この記事は、11月10日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。

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