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記憶伝える鳥居 倒壊した上部を接着し復元 九重・牧口八幡社

 「地震の記憶を風化させない」―。昨年4月の熊本・大分地震で倒壊した牧口八幡社(九重町粟野)の鳥居の一部が13日から現地で展示されている。昨秋に新築した朱色の鳥居とともに、再び地域を守っていく。

 倒壊したのは町有形文化財の「牧口八幡社石鳥居」。高さは約3メートルで、町内現存最古(1660年建立)だった。昨年4月16日未明に発生した本震で根元から前方に倒れ、バラバラに崩れた。
 「鳥居は神社の玄関口にあり、象徴の一つ。何としても形にして残したかった」と小野日隆宮司(64)。壊れた部位を集めて、今年3月中旬から修復作業。4月上旬に完成した。再び倒壊する危険性を考慮して、復元したのは鳥居の上部のみ(高さ約0・7メートル、幅約4メートル)。一つ一つを接着して形を整え、新しい鳥居の右側に設置した。
 「町内では人的被害がなく、鳥居が身代わりとなって地域を守ってくれたのだと思う。ただ、時間の経過とともにあの時のことを忘れてしまうのが怖かった」と小野宮司。
 「再建した鳥居はつなぎ目が痛々しいが、同時に力強いものを感じる。参拝者や地域の人が震災を思い出し、平穏な日々への感謝を忘れないことを願っている」と話している。
※この記事は、4月16日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。

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