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紋付き羽織はかま提供を 九重町の町田楽「世話人」が着用

 「家庭に眠っている紋付き羽織はかまはありませんか」―。九重町の町田楽保存会(佐藤博美会長)は、使われていない紋付き羽織はかまの提供を呼び掛けている。町田楽(県無形民俗文化財)は地元の小倉神社秋季大祭で奉納される。「世話人」が紋付き羽織はかまを着るが、世代交代が進んで持っていない人が増えたため。「町田楽を次世代へ継承していくため、助けてほしい」と保存会。

 九重町誌などによると、町田楽は1757年に発祥した楽つえ。江戸時代中期、京都で購入したみこしを船で運んでいる際に発生した火事を、カッパが救ってくれたことに感謝して始まった。毎年10月の第2土曜日から月曜日に同神社周辺で実施され、五穀豊穣(ほうじょう)などを願う。楽は神様を乗せたみこしの前を歩き、道を清める役割を果たすという。
 楽には毎年、地区住民約80人が参加。隊列の指揮をする「世話人」は町田地区内の4地区から選出され、約30人が担当する。だが、現在は10着程度が不足。町内に呼び掛けたが集まらず、購入するにも資金が足りないため、広く提供を求めることにした。
 募集する紋付き羽織はかまは黒色が基調だが、家紋などは問わない。連絡を受け次第、保存会事務局が受け取りに出向き、保存会が管理して「世話人」に貸与していく方針。佐藤会長は「背広で代替する案も出たが、紋付き羽織はかまは文化の一部であり、何としても残していきたい。不要になったものがあればぜひ提供してほしい」と話している。
 問い合わせは南山田公民館(TEL0973・78・8801)へ。
※この記事は、4月1日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。

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