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次のブルゾン最有力! 注目コンビ・レインボー「キレイだ」でブレイク狙う

 ブルゾンちえみ、おかずクラブ、日本エレキテル連合…ブレイク芸人たちの登竜門となっている、元日恒例の日本テレビ系『ぐるナイ おもしろ荘』。今年は、結成約2年のお笑いコンビ・レインボーがドラマチックコント「キレイです」を披露して優勝した。番組内で、出川哲朗(53)から「もう、流行るニオイがする。映画のワンシーンを見ているよう」と太鼓判を押され、続けて出演した6日放送の同局『UWASAのネタ』でも、ネタ中の決め台詞「キレイだ」をウッチャンナンチャンの内村光良(53)がまねするなど、たちまち注目を集めている。一度見たら忘れられないネタ「キレイです」でブレイク必至の2人を直撃し、その素顔に迫った。

【写真】「よしもとスパイス」チーム・シュガーで活動するレインボー

■感動路線が不発で“ゆるキャラ”に賭けた過去 賞レースより『おもしろ荘』にこだわり

 ともにNSC東京校18期生として卒業後、「感動ピスト」というコンビで活動していた実方孝生(28)と、おばたのお兄さんを相方に「ひので」というコンビ名で活動していた池田直人(24)によって2016年2月に結成。はじめから今の形が出来上がっていたと実方が明かす。「最初に作ったのが、駅員さんと終電を逃しそうな東京に出てきて歌手の夢が敗れた女の子の2人が、お互いに夢を目指すっていうネタでした。ネタ作りが楽しくて深夜のファミレスに集まってキャッキャ言いながら作って、これ行けるぞっていうことで、いざ舞台でやってみると全然ウケなかったんです(笑)」。

 その後も、池田が沢尻エリカに扮して「別に」騒動の舞台裏を想像でドラマ仕立てにしたりと、感動ネタ路線でしばらく模索したが不発。若手がひしめく劇場で、一番下のランクまで落ちて、ネタ時間がわずか2分しかない時期もあった。自分たちの世界観で勝負を続けるか、それとも新たな路線で打開するか、悩んだ挙句に“ゆるキャラ”を作ったと池田が振り返る。「2分で僕らのドラマコントが伝わるわけもないですし、ここからはい上がれるのかっていうもあって…。自腹で10万円分の小道具を買って、ゆるキャラを作ってみました。それを実方に着てもらって、ネタをやったら反応も上々で、これで幼稚園とか回れるかなと思っていたんですけど、事務所で保管していたら大みそかに捨てられていました(笑)」。

 一見すれば悲劇的なエピソードだが、ゆるキャラ路線の道が絶たれたことで「自分たちのスタイルである感動ネタ路線を信じる」ことにつながった。そうこうするうちにレインボーのネタがじわじわと浸透し始め、あとはブレイクのきっかけをつかむだけとなった。『M-1グランプリ』『キングオブコント』『R-1ぐらんぷり』といった数々の賞レースがある中、池田はあくまで『おもしろ荘』にこだわった。「M-1やキングオブコントとか見ていても、最強の漫才師、コント師たちがまだまだいる中で、自分たちがそこに入っていくのに何年かかるんだというのがありました。おもしろ荘だったら、未発見の人を見つけようというコンセプトなので、ここに出たいと思っていました」。

■ドラマチックな展開で決めた『おもしろ荘』出演 優勝でつかんだブレイク芸人の切符

 こうして迎えた今年の『おもしろ荘』正月特番のオーディション。1次審査で披露した2本のネタのひとつが、ミュージカル調の芝居が光る実方と、吉田羊をイメージして女装した池田によるドラマチックコント「キレイです」だった。最も自信のあるネタだったが、4分という時間の長さがネックとなり、総合演出が直接ネタを見る2次審査には進めたものの、別のネタを用意するようにと言われてしまう。それでも、あきらめきれなかった池田は「別のネタ2本と、一応予備で『キレイだ』を3分にまとめたやつを持っていこう」と実方に相談。そして、訪れた2次審査。新たなネタを見た総合演出は、1次審査の映像をその場で見直してポツリとつぶやいた。「このネタ(「キレイです」)が3分だったらな…」。

 自分たちのネタのようなドラマチックな展開で、願ってもないチャンスがやってきた。「すぐに『3分のやつを、予備で持ってきています』と伝えたら、総合演出の方も『やれやれ!』ってなりました。2人ともこのネタをやりたいっていう気持ちが強かったので、本当にうれしかったですね」。916組によるオーディションを突破して、挑んだ『おもしろ荘』の舞台。自分たちが面白いと思うネタをぶつけて、見事に「ネクストブレイク芸人」の切符を勝ち取った。実方は「まず、ナイナイさんが目の前にいることに興奮しました。ネタ終わってすぐに、矢部(浩之)さんが『いやーオモロイ』って言ってくれたので、それだけで安心できました」と喜びをかみしめる。

 ネタ中に実方が繰り出す「キレイだ」の言い方のバリエーションは実に豊富で、ブルゾンの「35億」やエレキテル連合の「ダメよ~ダメダメ」に匹敵するインパクトがある。池田の美貌にも注目が集まっており、これから本格的なブレイクが期待できるが、まだその足音は聞こえてきていないようだ。「新年のごあいさつで(事務所の)藤原社長にお会いしたので『芸人一本でいきたいです』とお伝えしたら、『15万円を稼ぐんやったら、5000円の営業を30本やな』って言われて、これは果てしないなと(笑)。今はまだ、営業ゼロなので」。

 そんなレインボーが力を入れているもののひとつが、このほど本格始動した『よしもと若手ユニットライブ公開大オーディション』に合格した15組で構成された新ユニット「よしもとスパイス」だ。ユニットは「ソルト」「シュガー」「ペッパー」の3チームに分かれており、レインボーは好青年ズ、シークエンスはやとも、パイソンズ、放課後ハートビート、猫塾とともに「シュガー」として活動する。17日には、東京・神保町花月で単独公演を開催する。「僕らの好きがたくさん詰め込まれていますし、みんなで組み合わさって素敵なチームになっているので、皆さんにもぜひ楽しんでいただけると思っています」。雨上がりにまばゆい光を放つ虹のように、レインボーの視界は良好だ。

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